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私の趣味は、ウエイト・トレーニングです。 5kg 程度痩せるのは簡単なことですし、 10kg 以上痩せるのも適切な時間をかければ問題なく達成できます。その際、食事から炭水化物と脂質を減らし、有酸素運動を多めに行います。しかし、納豆ダイエットを取り入れることはありません。
1 月 7 日に関西テレビが制作し、フジテレビ系列で放送された「 発掘!あるある大事典2」の「納豆にはダイエット効果がある」という番組が問題になっています。孫請けの制作会社が実験結果を捏造したことではありますが、関西テレビやフジテレビの責任は免れないでしょう。また、納豆業者やスーパーも事前に放送の情報を入手し、増産した上に値上げして販売したのですから共犯です。むしろ、専門家なのですから、納豆にダイエットの効果がないことぐらい百も承知のはずです。さらに、番組を見て踊らされた視聴者や消費者にも責任があると私は思います。
なぜなら、少し考えればおかしいと気付く情報を妄信したからです。何かを食べて痩せるということは、それが毒か下剤でもない限り、“絶対に”ありません。食べないから痩せるのです。食べるということは、質量の面からもカロリーの面からも太る方向にベクトルが向かうのは当然のことです。一方で、体を動かすと水分が抜けたり体脂肪が消費されたりして体重が減ります。体重がこれらの要因で変化することぐらい、テンプル大学の教授でなくても分かる単純な話です。
ところが、これが分からない人が想像を絶するほど多くいます。様々なダイエットを試しては失敗する人々です。しかし、この症状はダイエットだけではありません。別の分野にもあります。
株式投資です。
代表的な例を挙げれば、 NTT 株しかり、ライブドア株しかり。値上がりする根拠など全くないにもかかわらず、熱狂に巻き込まれて自滅した人々。いずれも 10 万人単位で奈落の底に落ちてしまいました。楽に成果を得たいという欲に駆られて正常な判断を失ったという点では、安易なダイエットを求めることと同じです。思考停止して他人が言ったことを鵜呑みにする精神的な弱さが根底にあるのです。
ダイエットも株式投資も自己責任。常識を働かせて、甘い誘いに乗らないのが賢明な選択です。
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