COLUMN written by Yamazaki
第45回
 
投資家適正チェック
 
 


 株式投資に関する質問です。該当する項目に○をつけてください。

 @ 業績をチェックするより株価をチェックするほうが多い。
 A 投資した会社から送られてくる報告書で、最も関心があるのは配当だ。
 B 年初来高値の株を買ったことがある。
 C 株価が下がる会社は駄目だ。
 D 業務内容は理解できなくても、時代の最先端を行く会社には投資したい。
 E 借金が多くても高成長の会社なら買いだ。
 F 少しぐらいの法令違反があっても、儲かっている会社なら問題ない。
 G 証券会社が薦める株を買ったことがある。
 H 悪徳商法の被害者になったことがある。
 I 仕手筋の動向が気になる。

  さて、 10 項目のうち、どれだけ○があったでしょうか。
  0 〜 2 個 あまり問題はないようです。努力すれば、報われるでしょう。
  3 〜 6 個 要注意です。財産を失うかもしれません。
  7 〜 10 個 株式投資に向いていないようです。預貯金の金利で我慢しましょう。

  これらの項目の中で比較的ましなものは、 B と E です。年初来高値でもまだまだ割安ということはありますし、借金が多くても創業から日が浅いために財務基盤が安定していないだけで将来性が優れているという会社はあります。しかし、これらの判断は難しく、高度な分析力が必要です。
  逆に、非常にまずいのは、 Cです。このように考える方は、株価以外に企業を判断する術を持っていません。これでは、失敗は約束されたようなものです。ご自分で投資しようが、投資信託を買おうが、投資顧問業者の顧客になろうが、結果は同じです。
  そもそも、株式投資で最も重要なことは、投資対象の分析であって株価の動きではありません。業績を正しく判断すれば、自ずと投資のパフォーマンスに反映されます。その際、業務内容が理解できないようでは何も始まりません。借金や違法行為にどっぷり浸かった会社への投資も禁物です。証券会社の推奨株は、販売ノルマが見え見えで、投資家の利益は二の次です。ましてや、犯罪者の儲け話に耳を傾けることや犯罪者の尻馬に乗ることは論外です。まずは、ご自分で分析し判断されることです。それができない場合は、私どものように、どの投資対象とも金融機関とも利害関係がない独立系の投資顧問業者にご相談されるのも一つの方法です。ただし、株価の変動に動揺される方は、当社ではお断り申し上げます。

 
平成19年9月1日
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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代表取締役会長
山崎 秀尚

 
 
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